2006/05/30/Tue

810語
都会から小さな町に引っ越したPoppleton。庭で野菜を育て、お隣さんと友達になる。毎日食事に呼んでくれるのはうれしいけれど、ちょっとうっとうしいときも・・・。
他に、図書館に行く話、友達に薬を飲ませる話 の三話。
親切がちょっと迷惑、でも、断るのも悪いし・・・、親切するほうも、やめ方がわからなくて引っ込みがつかなかった!(笑)
私にはオチがよくわからない話もあったけれど(汗)、絵でウケまくった。動物たちの服の着方とか、犬の騎馬警官を乗せた馬の立場は? とか。(^o^)
2006/05/29/Mon

不幸本の映画。本の第1巻〜第3巻が一話になっている。
おせっかいな作者が映画にも出てくる。声はジュード・ロウ。(←声だけなんてモッタイナイ) ダスティン・ホフマンもチョイ役で出てくる。
エンドロールが楽しいので、つい最後まで見てしまった。
大幅に端折ってあり、構成も変えてあり、火事に“意味”が与えられている。映画だから本と違うのはかまわないけど・・・本を読んでいない人が見ると、どうなのかな?
不幸本はムダが楽しいので、本のほうが面白い。Klausはハンサムだけど。(笑)
2006/05/27/Sat

「会員証更新で1本無料」で借りたのがコレ。原作は読みそうもないし。(宮崎駿も好きなわけじゃないけど)
風景が美しい! 流れる雲なんかすごい! ハウルはカッコいいし。(笑)
いつの時代のどこの国なんじゃあ?! が、まず気になる。まあ、ちょっと昔のヨーロッパっぽくて、看板からすると英語圏かな? イギリスではなく架空の国、ありえない飛行物体が出てくるから架空の世界、らしい。・・・時代・国を特定する要素って、けっこう気になる。
話の流れはまあOKなんだけどね。。。わからない。。。
老人になったソフィー。始めのうちは腰が曲がって、動くのもしんどそうなのに、その後は腰が伸びて、動きもかくしゃくとして、“顔だけ老人”なのは不自然では?
眠ると少女に戻るのは「そういう魔法なのね」と思うけど、ハウルは知っていたわけ?
ハウルって女たらしじゃなかったっけ? ソフィー一筋じゃん。
ソフィーの顔が老人になったり少女になったりするのはなぜ?
魔力を失い、ちょっと認知症っぽいおばあちゃんになった元荒地の魔女が、たまに突然魔女っぽくなるのはなぜ?
母親(に化けた何だか)と再会したソフィー。母親のほうが若く、娘はおばあちゃん。お互いに相手をすぐに認識でき、単純に再会を喜び合うのはヘンじゃないか?
黒髪のソフィーの髪が灰色になるのはなぜ?
・・・やっぱりディズニーと宮崎駿は相性が悪いか? (-_-;)
2006/05/26/Fri

58,530語
1933年、ハンブルク。13歳のDanielとArminはある夜、壁に落書きをして捕まり、留置所で一夜を過ごし、生涯変わらぬ「兄弟同然の友情」を誓う。
そして1月30日、ヒトラーが首相に任命される。DanielとArminはヒトラー・ユーゲント(HJ)に入隊しようと両親の許可を求めるが、Danielの父親は激怒する。そのときDanielは初めて、母親がユダヤ人であることを知らされる。Arminは間もなくHJに入隊する。
親友のArminにすら"half-Jew"であることを秘密にして、Danielの不安な学校生活は続く。この間、両親の間では一家3人で海外へ移住することや、離婚することまでも話し合われていた。
そして2年後、サッカー仲間がDanielを「ユダヤ人」と言い出し、Danielも認めざるを得なくなる。
「○○人は人間として生きるに値しない、劣った民族だ」などと、学校でまことしやかに教えるおぞましさ。差別意識を社会全体に根付かせ、蔓延させる恐ろしさ。
頑ななまでに誇り高く、正しく、責任感の強い父親。
虐待を受けている人を見過ごすことしかできない通行人。
・・・などなど、衝撃の金太郎飴。意外に読みやすい。(「衝撃疲れ」する以外は)
事実に取材した小説なので、少しノンフィクションの香り。ドラゴンやエイリアンに疲れたときにいいかも。(笑)
読む人それぞれに衝撃を受けてほしい。
2006/05/22/Mon

18,982語
語り手は Cassie。
Yeerk が morph 探知機を修理したという。Animorphs のみならず、morphing cube(morphする能力を与える装置)が探知され、敵の手に渡ったら人類の破滅だ。仲間たちはmorphして敵を撹乱し、Cassieはmorphing cubeを持って敵の追っ手から逃げる。
例によって続きが迷子になったものの、Helmacronの説明があるので大丈夫。久々に非常にわかりやすいAnimorphsで楽しかった。
コレで動物がこうなっちゃうなら、morphing cubeの保管状態を考えると、もっと前に多くの動物がああなっちゃうのでは? というギモンは生じるけれど、Animorphsだとこういう大雑把さが許せちゃう。(^o^)
2006/05/21/Sun

51,000語
Linderwallのお姫様Cimoreneはフェンシングやラテン語をもっと習いたいのに、両親は続けさせてくれない。刺繍やマナーのレッスンをしなくてはならない。「つまらない」と言っても「お姫様とはそういうものだ」と言われてしまう。
Cimoreneが16歳になると両親は結婚の段取りをする。「あんな奴と結婚するのは嫌だ。どうしよう?」
しゃべるカエルに教えられた道を行くと、そこはドラゴンの棲みかだった。CimoreneはそこでドラゴンのKazulと暮らすことになり、Cimoreneの冒険が始まる。
うはっ。なんだかノスタルジックでのどかで楽しい!
書評に「パロディ」とあるので、「ファンタジー、あまり読みこなしてないからなー。元を知らないと楽しめないだろうな。。。」と、長ーい間敬遠していた。
心配無用! 「ガラスの靴」だの「姿の見えなくなる指輪」だの、どこかで聞いたようなモノがチラホラ出てくるけど、パロディと知らなくてもじゅうぶん楽しめる。
2006/05/17/Wed

16,268語
Jessieは母親と一緒に、転んで怪我をした祖母の看病に来ている。Jessieはこの家のSecret Gardenがお気に入り。でも、ここに来るのは今度の滞在で最後になりそうだ。
Jessieの両親は、独り暮らしの祖母を心配して、引き取ろうとしている。好きな祖母と暮らせるのは嬉しいけれど、もうSecret Gardenに来れないと思うと悲しい。
Jessieは、祖母がいつも大切に身に着けていたブレスレットがないことに気がつく。その翌日には、祖母はブレスレットの存在すら忘れている。何かがおかしい。
デルトラにハマったけどローワンは苦手だった。同じRoddaのコレはどうだ!?
デルトラやローワンよりずっと読みやすく、ガンガン読める“引力”がある! 各章の前にある絵も美しい。
うーん、これは続きが気になる。揃えたらきれいだろうし。(^o^)
2006/05/16/Tue

8,609語
9月、新学期最初の日。 同じクラス、同じ教室、同じ先生。でも、クラスメイトの顔ぶれは去年と違う。 去年のクラスメイトは、今は3年生。 でもRichardは、去年は1年生の赤ん坊だった奴らと一緒に、2年生のクラスにいる。
なかなか留年したことを受け入れられず、クラスに馴染めないRichard。 去年の同級生は昼休みの野球の仲間に入れてくれないし、人形劇鑑賞会のときもRichard をからかう。
「赤ん坊」だと思っていたクラスメイトに勉強を教えてもらったり、同じ目標を持ったりしながら、 Richardはクラスに馴染んでいく。
小学校低学年で留年とはキビシイ。無条件に進級させ、「わかってもわからなくても座っていればいい」という制度より合理的に見えるが、本人の気持ちを考えると、割り切れるまでつらいだろうな。
留年した子が主人公、というところがいい。
しかしこの本、どうも私とはテンポが合わないというか、なんだか相性が悪いような。(-_-;)
2006/05/15/Mon

(概算)40,000語
一時はどこまで続くかと思われた"Shadow Children"も、これが最終巻。5月23日発売といいながら、もう届いた。
Population Policeに入隊したLukeは、古いIDカードを回収して新しいIDカードを発行するため、住民を広場に集める任務に就く。けれども、始めに訪ねた家で老女に拒否される。Population Policeへの不服従は死を意味する。上官に彼女を撃ち殺すよう命じられたLukeは、銃を捨てて逃げる。背後で銃声が聞こえる。
森へ逃げ込む。銃声や人の声がする。Population Policeで一緒だった少年に出会い、Lukeの行動がきっかけとなって戦闘があったことを知る。
人に見つかったら、相手は敵なのか、味方なのか。Population Policeの制服を着ていると命取りになるのか、有利なのか。制服をいったん脱いで、裏返しにして着る。
やっぱりハラハラ、ドキドキ。やってくれる。Lukeの心の葛藤なんか、いいねえ。Jenも出てくる。
しかし、終盤が不自然で、展開につい批判的になってしまう。
本部に入った群衆がこんなにお行儀がいいのは不自然ではないか。人々は飢えているのだ。Lukeが台所に入る前に誰も台所の食料に手をつけていないのはオカシイ。
群衆が暴徒化して略奪や焼討ちが起こる、立場の違うグループの間で小競り合いが始まり、やがて暴力の応酬となり・・・過去から現代に至るまで、世界のあちこちでこんなことが起こっている。
それ以前の場面でも、少人数であっても権力と武器を持った側は、武器を持たない多人数の民衆を皆殺しにすることだってあるじゃないか。
児童書だからそういうわけにもいかないんだろうか? だったらなんでJenは殺されたの?
希望の持てる終わり方になっているが(性善説?)、この状況でこういう希望が持てるのなら、初めから3人目の子どもの存在を許さないような恐ろしい社会になったろうか。
期待していただけに、終わり方は「うーーむ」。いつか再読するかも。
2006/05/14/Sun

123語
こう断言されては、多くの絵本は立場がなくなってしまうけど。。。
"because" で始まる歯切れのいい文と、服を着て困ったことになっている動物の愉快な絵がマッチしていて、とても楽しい絵本。とくに、たくさんネクタイをしたキリンの絵はケッサク!
「最近の◎」入りにしたいけれど、一気に読めてしまうので、購入派にとっては「時間単価」が高いしなあ。。。
<5月15日追記>
楽しいのでやはり「最近の◎」入り。アッと言う間に読めてしまうので、高いと思う方はなるべく借りて読みましょう。(^o^)
2006/05/12/Fri

19,000語
Amyは腹話術の好きな女の子。腹話術人形のDennisは古く、演技の最中に頭が落ちてしまうので、Amyは新しい人形を欲しがっている。そんなある日、父親が質屋で腹話術人形を買って来る。名前はSlappy。
ところが、Slappyは勝手に人を侮辱するようなことを言ったり、夜中に姉のSaraの絵をめちゃくちゃにしたり、壁に落書きをしたりする。Amyが「腹話術人形の仕業だ」と言っても家族は信じてくれるわけがなく、Amyの精神状態を疑う。
主人公が"Night of the Living Dummy"を読んでいれば、アレをしてはイケナイと気がつくんだろうけど。(笑)
腹話術人形が勝手なことを言ったりやったりするのは前作と同じ。
しかしねえ・・・。3歳児を恐がらせてはイケマセン。(作者に抗議)
なんだかんだ言ってもこの本でGoosebumpsも30冊め。クサレ縁に近いものが。(笑)
2006/05/10/Wed

36,000語
ボードレール三きょうだいは、こんどは寄宿制の学校へ。
Sunnyは「授業を受けるには小さすぎるから」と校長の秘書の仕事をさせられる。VioletとKlausは孤児だからと普通の宿舎へは入れてもらえない。校長は最新のコンピュータがあるのだからOlafは学校に入って来られない、と自信たっぷり。
ある日、ターバンを巻いた体育の先生が赴任してきて・・・。
親切だけどちっとも頼りにならない大人ばかりではもうネタ切れか? 体を張って助けてくれる子どもの友達登場! しかし、・・・(ネタバレベル5になってしまうのでここは省略)・・・いよいよもって「何が何でも続きを読ませるゾ」という展開に。
2006/05/10/Wed
5月5日午後、『フロッグとトード』のミュージカルへ。
思ったほど子ども連れは多くなかった。いちばん前の席だから、紙吹雪も飛んでくるし、ホコリもかかる。それはともかく。
フロッグ役の石丸謙二郎は、失礼ながらカエル役がハマる顔かも。サッカー番組でおなじみの川平慈英は顔の造作が大きく、顔の動きも大きく、表情豊かに見える。
私のイメージでは、原作のトードはもっと間延びした「ボケ役」なんだけど、脚本のせいか、川平慈英の顔のせい(?)か、思ったほど間延びしていない。
映画が「原作本と違う」と怒る人がよくいるけれど、私は映画と本は表現形式が違う以上、別物と思っている。まして絵本と人間が被り物なしで演じるミュージカルは別物。いいじゃないの、違っても。とくに映画や舞台となると、テンポのよさも必要。
手紙を持って一生懸命走る(?)カタツムリが登場するたびに笑ってしまった。もっと登場してほしいほどだったけど、体力的にキツそう。。。
原作では4日で届くのに、ミュージカルでは何か月もかかる!(笑) その後カタツムリは配達業に目覚めるのだった。
2006/05/08/Mon

5月5日の午前中、渋谷Bunkamuraで開催中の『ポンペイの輝き』展へ。SIRの"
Pompeii...Buried Alive!"を読むと、近くでこんなのやってたら見たくなる。って、東京に住んでいたころはあまり行かなかったような。500円で音声ガイドを借りた。
金銀財宝類は見飽きるほど展示されている。噴火当時、ポンペイがいかに繁栄していたかがわかる。それにしても見飽きて疲れる。
犠牲者の復元は迫力がある。火山灰に埋もれた遺体が朽ちて人型の空洞が残る。そこへ石膏を流し込んで、亡くなったときの姿を再現したもの。
それに、剣闘士の兜や脛当て。剣闘士の多くは金持ちの女性の愛人だったとか。んー、明日は負ける(=死ぬ)かもしれない剣闘士が愛人って。。。え? そこがいいの?
展覧会の出口でよく売っている、展示品が掲載されている本は、あまりの重さに諦めた。まあ、金銀財宝には興味ないし、このごろ日本語の本読まないからなー。代わりにクリアファイルを購入。軽いうえ、読まなくてすむ。(^o^)
2006/05/07/Sun

5月4日、恵比寿ガーデンプレイスの「はらぺこあおむしとエリック・カールの世界」へ。
想像どおり、『はらぺこあおむし』の絵本が展示してあって、グッズやカールの絵本を売っていただけ。読み聞かせやイベントもあったようだ。
その後、オフ会へ。
一時は「一人で先生の肴にされるんだろうか?」と思っていたら、あれよあれよという間に怒涛の参加表明でビックリ。迎撃というよりGW東京大集合オフ会のノリになった。
私でさえ「テキトーにどこか予約しておこうか?」と思ったくらいだから、考えることはみんな同じらしい。自主幹事団が形成されていた。
私が多読を始めたころはたしか「レベル3のGRを読んでいるころ100万語を迎えるのが理想」だったと思うが、(レベル3以下の児童書はまだあまり紹介されておらず、ICRやジョージなども高かったはず)もう少し早く始められた方は「100万語までにレベル6までのGRを読んで、その後はPBデビュー」だったとは・・・。
ほんの数か月の差であるが、「その方法だと、私は続けられたろうか?」「そもそも多読を始めただろうか?」などと考えさせられた。
いっぽう、ほんの数か月の差で私より遅く始められた方だと、「本人が楽しければ何を読んでもかまわない」、レベル3以下の児童書が多く紹介されたこともあって「GRを読まずに児童書や絵本だけで100万語」という方も出てくる。
始めた時期による同窓会(?)ができてしまいそうだが、「SSSも進化している」ってことだろう。そろそろ「読む」事に関する進化は落ち着くところに落ち着いたのかな。
残念ながら全員とはお話しできなかったように思うけれど、掲示板でおなじみのあの方、この方とお会いできて、iPodやクリエも見せていただいて、多くの方とお話しできてとても楽しかった。
みなさんそれぞれに個性的で、自分のどこがヘンなのか、ますますわからなくなった。。。
先生、自主幹事団のみなさん、お集まりいただいたみなさん、ありがとうございました。
2006/05/02/Tue

1,075語
植物を育てるのが得意なLydiaは、父親の新しい仕事が見つかるまでの間、両親や祖母と離れ、パン屋を営むおじの家に預けられる。おじは気難しいのか、にこりともしない。
Lydiaは両親や祖母に花の種や球根を送ってもらい、手紙を書く。いつもしかめっ面をしているおじの笑顔が見たくてある計画を立てる。
Lydiaの手紙形式の絵本。ラストはセリフがないが、感動モノ。思わず初めから読み直してしまった。大人にもおすすめの絵本。
お借りして読みました。゚・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・゚
2006/05/01/Mon

18,837語
Ryanの母親は住み込みで宿屋で働いている。宿屋の大時計の下に、ネズミのRalphが住んでいる。Ralphはオモチャのオートバイを乗り回すのが趣味。
ある夜、バイクのつけた泥の轍でホテルにネズミがいることが疑われる。これ以上バイクを乗り回すと、ネズミに寛大な掃除夫のMattがクビになってしまう。
RalphはRyanに頼み込んで、Ryanの通う小学校へ引っ越す。
"The Ralph Mouse"の3冊目の本なので、ネズミがオートバイに乗っているいきさつがわからなかったが、この本だけでも楽しめる。
ネズミの絵はカワイイのに、人間の絵はエグくないか? って、ちょっと気になったけど、
仲たがいしている最中でも友達を思う気持ちがなつかしいし、先生が素敵なのでいいってことに。
実はナンダカンダで読むのに5日かかって、読み終わって3日たって、記憶も気力もなくなってきた。。。(-_-;)
本にも賞味期限が、感想を書くにも旬があるノダ。